人ってそんなに変われない。
わたし、海外生活しています。
1年前の自分なら期待に胸躍らせ、わっくわくもわっくわく
あんなことしてー!こんなことしてー!!
きらきらの生活おくってやるぜ!と鼻息荒げていたでしょうねえ。。
ってか、そうでした。
はい、ところが実際1年生活してみてどうでしょうか。
はい、お分かりのとおりまったくきらきらしていません。
日本にいたときに考えていた「あんなこと、こんなこと」どこいった。
本当に実感します。
人ってそんなに簡単に変われないんですね。
環境が変わろうが自分が変わらなきゃ、なーーーんも変わらない。
日本も海外もかわらんの。
だから、もし、海外赴任したらあれしてこれして…とか考えているかたがいたら、
失礼ですが、日本でできてないことは海外でもできないので安心してください。
かくいう私は、高倉健もびっくりなほどの不器用人間。
他人と話すことも苦手。
一人でお出かけも苦手。
お家大好き。
こんな自分をせっかくだから変えようと奮い立たせて赴任しましたが
結局はネットの片隅でうじうじしています。
時々、日本の友達とはなすと「わたし駐妻らしいことなにもしていない;つД`)」という言葉がでてきます。
…はっとします。「らしさ」??
住む場所は海外いえど、いち主婦。しかも専業。
しかしそこに付加価値を見出してしまうのです。これが海外マジック。
駐在マジックは本人よりも周囲にかかりやすいので、波状攻撃のようにじわりじわり本人もマジックにかかっていくのです…。(だから、駐在ってそんな夢みたいにいいもんじゃないから…)
しかしながら「お金のやりくりや時間のやりくりは自分次第!」というわけにもいかないのが駐妻のもどかしいところ。
外国人は簡単にお小遣い稼げないし、国によっては危険(日本とは種類の違う)もあるわけなのです。
だからお給料にお手当てがつくわけですが…正直日本で二馬力で働いていたほうが良いです。(…あ、会社によりますかね。)女性も正社員が当たり前(もちろん問題はたくさんありますが)な昨今、これが現実です。
あれ、ということは、私が目下主婦としてしなければならないことは節約と貯金、ということになるなあ。
週1回のエステ、英会話のレッスン、ヨガレッスン、アフタヌーンティーにポットラックパーティ、週末の海外旅行、ハイブランドでお買い物…思い描いていた「あんなこと、こんなこと(の一部)」。取捨選択しっかりしないとそれこそ駐在ビンボーまっしぐらです。
んが!!
はい、ここで出てくるのが、わたしの性格です。不器用人間。
「あんなこと、こんなこと」全然実践してないから、たぶんこの1年でお金はそんなに使わなかったはず。(どんぶり勘定極まれり。)
専業主婦1年生、これからの海外生活をもっと豊かにしていくぞー!
まずは、お金の管理を任されるような人間になろう(・_・)まがお