奥さま会について
海外赴任が多い(人数も)会社は奥さま会?てきなものあります。
一昔前の奥さま会を快く思わなかった会社側から解散を命ぜられた、という話もききましたけれど。どこの国でも、10人以上人が集まればそんな会は出来上がるのではないでしょうか。
福利厚生の一つとして会社とつながっているものから有志的なものなでさまざまかと思いますが。結局は有事の際の隣組制度なわけです。「何かあったらよろしく♡」的な。
世界的に不安定な情勢の中で心強いのはもちろんですが、赴任当初にスーパーに連れてってくれたり、語学学校を教えてくれたりと生活を始めるうえで知りたいことや不安を解消してくれる存在です。
一昔前は、それでもたくさんの「きまりごと」もあったようですが、時代の流れとともに緩いものになっているそうです。
ちなみにわたしも入会?しました。
年が近い奥さまもたくさんいるので楽しくランチをしています。
ドロドロした人間関係・・・というよりは、「誰が次の本帰国か」というせめぎあい、つばぜり合い、けん制・・・軽口・・・でほぼ話題は持ちきりです。
みんな帰りたいんだ(´・ω・`)と、赴任したばかりの私は少し寂しい気持ちになるのです。。
うちの会社は部署によってはとんでもない場所にも事務所があるのでそれを考えるとこの南国って割と「当たり」の場所だと思っています。
物価はどんどん上昇していますが、英語話さなくて済むし、欧米よりは楽しいかな~と思っています。
正直、ここにいる女のひとってみんな(いや、だいたすうくらい)奥さまだし。
たくさんの企業が進出しているから奥さま同士の輪(と知識と劣等感)も無駄に広がるし。
日本人が行くところは日本人や日本語が使えるからあんまり困ることもない。
知りたいことは先輩奥さまに聞けばいいし。
うん。大丈夫。