なんごく日和*

びっくりするくらいダメなアラサー主婦です。

日本一の婿殿

あ、私の旦那のことではないですよ(照


大河ドラマ「西郷どん」っちのことだもんで。
要字幕のあのドラマのことでたもんせ。

先日の橋本愛ちゃんの白無垢めっちゃかわいかったあ:-)
吉之助(鈴木亮平)にお嫁に来たんだけれど不幸と貧乏とが続いて結局離縁してしまうんだけれど
冷酷って感じではなくて、不器用な頭の良いお嫁さんとして描かれていました。
全体的にあんまり役と合ってないっていうか、使い捨てキャラすぎてちぐはぐ感がぬぐえませんでしたが…

唯一もうごりごりに共感したのは、日本一の婿殿はほんと優しいってとこー!(チラッ

でも今回の大河、原作が林真理子大先生だから私的にはちょっと感情移入しずらいっていうかしたくない。:-O
感情移入したら負け的な謎の勝負してる感あります。
ままままま、今回の「脚本」に感情移入ということで。



それにしても白無垢の綿帽子って誰にでも似合うって思っていた時期がありましたが、自分がいざかぶったら
こりゃああああひでええええええってなって…
それ以来、綿帽子が似合う人を見つけるとうらやましくてしょうがないです。
ほんと、綿帽子なのか顔なのか区別つかない恐怖、もう絶対に味わいたくないわ…。


ほんと橋本愛ちゃんかわいかったあ:-)

綾瀬はるかの透明感に女子だって癒されているぞ事件

カズオ・イシグロ氏原作の『わたしを離さないで』がTBSでドラマ化されたのが去年1月。

1年9か月の時を経て再放送されていたこの一週間。

録画をして、章ごとにイッキミ中であります。

 

 

【以下にドラマの内容がちまちま書かれています。盛大なネタばれはしていませんが

見る前に先入観もちたくない!みたいな方とか注意してください】

 

ドラマ「わたしを離さないで」を再び見た感想

 

 

 

 

 

 ※初見感想

わたくしも去年、例にもれず見ておりましたが、そのときは「女子同士のあるある」にかなり注目していました。

このドラマって、「女子ずっ友問題」に通じるな、と。

クラスに必ずこういう女子ペアっていませんでしたか??

クラスのみんなが知っている、「あいつら、仲悪いよね」「けど、いつも一緒」という関係性。

そういう女子の嫌な部分を描き切ってる感じが、結構好きでした。

クローン問題とか、医療がとか、人間としての尊厳がとかは…まあおまけなのかな、と。

ドラマ的展開では、やっぱり「女子のぐちゃぐちゃ言い合いつつも離れられない謎の依存関係」ってありがちだし、おもしろい!

ピーチガール』世代の私にとっては、かなりの好きジャンルドラマ(*'ω'*)だったわけです。

 

ところが当時は全然話題にもならずに終わったこのドラマが、なんじゃかんじゃでもう一度再放送されることに!

これは満を持して、水川あさみを堪能するぞーーー!!と意気込んでいたところ、

1年という歳月を経過して人間としての経験値がアップしたわたしはwww前回とはまた違う観点でこのドラマを眺めることになったのです。

 

 

 

 

 

 ドラマ「わたしを離さないで」を再び見た感想

綾瀬はるか肌綺麗的観点(ネタバレなし)

肌きれい、透明感すごい、これまじで同年代かよしんじられない。という観点。

SK-Ⅱ、一時帰国の飛行機で買うね、と決心させるほど。

たぶん、この国にいると皆さん肌の色も違うし、カサカサ上等!って感じなので改めて彼女の透明感肌質に打ちのめされる。

もうこれだけで癒される。

 

 

 

 

 

②自分人生不可操自分的観点

この世界では人間は二種類に分けられていて、クローンとして本体に提供する者(いわゆるドラマ内「提供者」)と本体として提供される者になるわけだけれど「提供者」は全く人間として扱われていないわけです。

いうなれば家畜(ドラマ内でも度々言及されています)。

「提供者」は都合の良い教育をされ、都合良く扱われ、そして「終わり」が来ます。

この「終わり」という言葉がなんとも無味乾燥でなんの感情もまとわないのでちょっと怖いんですよね。終わりって何?なんで死ぬって言わないの?と。

もちろん「提供者」は本体のために夢も希望ももたず、ただ「終わり」への日々を「使命」として全うしていくわけです。もちろん「終わり」がいつ来るかなんてわかりません。

(…この話って結構設定的にあれ??って思うことがあるんだけれど、まあSFだからで片付くからまあ、みなさんお手柔らかにと思います。)

 

そんな流れをみていたら、この話案外グロくないなって思い始めました。

だって、これ我々の日常じゃないですか?

人間の認識として「知らないこと」は「(存在し)ない」ことと一緒です。

駐在生活が始まり、専業主婦として新しい「世界」に入ったわたしでした。

ある程度覚悟はしていましたが、駐在にくるまでは私の中では「(存在し)なかった」ことが急に現実に押し迫ってくるんです。

時に喜んだり、時に絶望したり。

妬み、嫉み、憎しみ、親しみ、喜び、悲しみ、楽しみ…今まで私の人生に存在しなかった種類のこれらが押し寄せてきます。まじヘビー。

例えばインスタをはじめとするSNS、それを見なければ今までも楽しく生きて行けたかもしれないが、見てしまった以上もう元には戻れない。無視できない!

こんな感情をうまくSF設定にのせて表現しているのではと思いました。

特にトモの幼少時代ね、龍子先生とのやりとりも、結構好きなシーン。

「なんで余計な事言うんだよーー!!」とテレビの前で叫んじゃうww

 

そして、もう一つが陽光学苑校長先生の言葉

「管理とは保護」

これね。これ。

もちろん陽光学苑みたいな行き過ぎた管理は必要ないけれど、管理ってどういうことか脳直でしか捉えていないと、生きづらい。

この頃人生の時間割がほしいくらいだよ、わたし。

 

最後は「終わり」が選べないこと。

やっぱ選べないでしょ。

五体満足かもしれないけれど、一日一日削られて消耗していく感覚。

女なんて「老いが許されない」んだぞww

 

 

 

 

 

③まとめ(ネタバレなし)

いやあなんだか設定暗い感じになってますが最終回はドラマとして前向きな結論がきちんと出ていると感じます。

設定が暗くてグロくて苦手って思うかもしれませんが、水川あさみの女子演技最高です。

原作は読む気もないのでどんなラストか知りませんが、一気に見るのがお勧めのドラマです。

あと、『家畜人ヤプー』の世界観と比較してもおもしろいなと思います。

いつか記事書こう☺

 

画像はわたしが認識するあやせはるか。

トモの気持ち、分かる…;つД`)

 

 

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柳楽優弥に「おかえりなさい」といわれたい事件

はい、専業主婦の楽しみと言えばテレビを見ることです。

(ここ、テストにでます。)

 

今期、まったく見たいドラマがなく、ようやく食指が動いたコード・ブルー山Pに心癒されたわたしですが、ほんとうに何もみていないわけではなく、ベースとして大河ドラマと朝の連続テレビ小説は毎シーズン見ています。

 

昨シーズンの大河ドラマ真田丸」ほんとうにおもしろかったですよね。

わたしとしては、大泉洋の演技が好きで結構ファンになりました。

 

対して今回の大河ドラマ「おんな城主直虎」の下馬評の低さやたたき記事の多さにも辟易していましたが、今回は高橋一生目当てで、とりあえず完走したいと思っていました。

ところが、見始めたらいやはや、いろいろとお目当てが変わってきました。

まず、直虎幼少期を演じる新井美羽ちゃん。この子の天真爛漫さはすごかった。このあと「ゆとりですがなにか」にも出演していて、ちょっとおませな小学生も上手だった。

亀之丞役の藤本哉太くん、鶴(成長すると高橋一生)役の小林かいくんと、主要子役が上手で安定感ある幼少期。滑り出しがまず最高だった。

さらに子役ちゃんでいえば、寺田心!!この人、すごく嫌いだったのにTOTOビックベンのCMでちょっとかわいいなって思い始め、今回の虎松役ですっかりファンになってしまいましたわ。天才なの?ずっと子役でいれればいいのにww

 

そして、高橋一生がオールアップしてしまってからはすっかり柳楽優弥のとりこになってしまいました。ヒロインは柳楽優弥なんだと思う。

あの人の謎の色気?雰囲気?はきっとあの目から発せられるものだと思います。

ほんとうに痩せてくれてありがとう。心が潤ってしゃーないです。

とりこになりすぎて一時帰国の貴重な時間を割いてww「銀魂」実写映画も見に行ってしまいましたよ。はい。

 

こんな生活していたら、夫より後に帰ってくることなんてめったにないわけですが

柳楽優弥に「おかえりなさい」って言ってもらえるならば、仕事復帰もやむなしですわ。

コード・ブルーでの山Pさんに癒された事件

海外にいても日本と遜色ない生活を送っていると宣っているわたしですが

唯一違うのは、テレビめっちゃ見ています、というところ。

これはもう小学生以来のテレビフィーバーです。

しかし今期のドラマは食指動かず。

仲間内でも、見るドラマがない!と悲嘆の声が。

もうどうやって日々を過ごせばよいのか苦しい日々でした。

そんな中でもコード・ブルーS3は期待値高めで、「これだけはみようかなー」という友人たち。

むむむ

山Pさん出るし、医療ものだし、安定感ありそうと思うも、わし、コード・ブルーS1S2みたことないということに気づく。

そう、私は10代後半から20代のほぼすべての期間ドラマを数えるほどしか見ていなかったのだ。(たぶん中二病的な理由で)

もうシーズンものって、大学生のイツメン飲み会的なノリがあるから、途中から視聴できない敷居の高さがありませんか。

そんなこんなでなんやかんやコード・ブルーも捨てようと思っていたのです。

 

ところが、あまりにも見るドラマがなさすぎて、耐えきれずにS3再放送から視聴を始めたわたし。リアルタイムでは7話まで放送されていた時期でした。

 

うん。見れた。だって山Pさんかっこいい。何言ってるかわかんないけど。

そういうわけで今期ドラマの救世主として現れた山Pドラマ。

最終回の畳みかけるような回収展開はどうかと思うけれど、すごく心に残った山Pさんのセリフがあります。

「自分のせいで助からなかったなんて、思い上がりもいいところだ。医者は所詮助かる命しか救えない。助からない患者を神のように救うことはできない。」(聞き取れた分)

ちょっとこのセリフ、ありきたりでなんとなく使い古された感ありますが、今の自分を救ってくれました。

なーんで、死ってだれにでも訪れるのにその時はいつだかわからないんだろうねー。

ほんでもって受け入れ難い。自分がいままで考えていた「死」ってなんとなく老衰とか闘病生活の末の死だったんです。そして自分の周りの人はそうやって死んでいくと思っていました。突然の死ってほんとうに暴力的で一方的じゃないですか。そんなものに遭遇するのはなんて不幸なんだ、くらいは思っていました。

でも生きてたら常に死が裏側にあるんですよね。

死んでたら生きることはできないけれど、生きてたら死ぬことがあるんですよ。

アラサーにもなって感傷的で恥ずかしいですが…。

ま、何があってもわたしは貪欲に生きますけど。

 

そんなわけで適度に山Pさんの胸筋と比嘉愛未ちゃんのうつくしさを楽しめたドラマでした。