なんごく日和*

びっくりするくらいダメなアラサー主婦です。

世界の中心

前回の記事mango3.hatenablog.com
のせいで「英語至上主義者」と勘違いされたくないので
言い訳臭いことをいまから書きます。




      
     
      
      
     

ちょっとわたしの言い訳を聞いてください!

☆英語が第一言語でない国で生活すること

 ようは日本みたいな国。
 基本的には現地語が飛び交うし、現地語のほうが融通が利く。
 
 一方でおどろくのは、そんな国でも「英語」を第一言語としている国の人は
 平気で英語で押し通す。
 5年住もうが、10年住もうが現地語を積極的に使ったり、勉強することは極めて少ない。

 私が住んでいる国では、そういった「英語」を話す方々が多く住んでいるところでは
 外国人とみるや必ず英語で話しかけられる。
 現地語で返答しても英語を話し続ける。
 まったくもって奇妙な光景になる。

 そんなわけで「英語」を話す人々のゴリゴリ感のおかげで「英語」の存在感が大きい。


 (銀座や新宿ではもはや英語・中国語があたりまえに飛び交ってますが、そんな感じ。)



☆何かに参加すると「外国人=英語」枠に入れられる


 ワークショップに参加したりすると、いやおうなしに英語枠に入れられる。
 だってここにはいろいろな国の人が集まるんだもの:-)
 確かに現地語よりは語彙もあるし親しみもあるので問題ないように思うが、そもそも先生が英語しか話さない場合も。
 質問や細かなニュアンスを自力で伝えられないことも。






☆圧倒的海外旅行回数

 休みの日に出かけるのは海外になる。
 そうなると空港・ホテル・タクシーそのたいろいろ…英語ぉぉぉぉぉ
 あ、もう時々ばりばり日本語で押し通すときあるけどね。愛嬌♡
 日本に帰るのはご褒美:-)





☆そんなわけで

 何かしよう!何かをはじめた!という人は「あーもっと英語話せれば楽しいだろうな」と思い始める。
 もうこれは生きるためにしかがないの。
 生活を向上させて豊かになるためにはイングリッシュが必要なんです。

 だから私は決して
 「英語最強説を唱えているわけではないのです!!!」
 

 もうね、諦めよ。諦め。
 


 しゃーねえ、やってやるかってこと:-<

 


 日本語すらまともに話せないのにね…:-|

英語が喋れないと損する

日本に住んでいればはっきり言って日本語だけ話せれば全くなんの問題もありません。
だから日本でネイティブ英語教育なんて無理なんだってww
必要ない言語をどうやって習得させるのよっていつも思うんですが。
まあ、今回はそんな日本にどっぷりつかった日本人が海外でぽつんとする話。


こう見えて私、現地語の語学学校に通っていました。約1年。
こちらの生活では現地語を話せないとなにかと不便だと言われたからです。
そしてやはり現地語が話せないと不便でした。
タクシーに乗ったときとか、買い物とかね。

しかしながら、こんなまじめなことするのは日本人くらいなんですよww

なんで期限付きの生活なのにわざわざ勉強するの?????って結構本気で言われます。
主にこちらの国のインテリ層に。


つまり、彼らは第1外国語として英語がすでに生活の一部なので、当然駐在するくらいの日本人
英語いけるんでしょ?くらいの勢いで話してくるわけです。

HAHAHAHAH!!

ワタシノ エイゴリョクハ スコンブ サンマイブン デス !!

HAHAHAHAH!

これがわりと普通の日本人だと思う。
そしてそれで全然こまらないの。TOEIC低すぎてクビになる人まず聞いたことない。

困る人、いやww英語話せてwwふつうwwって思っている人はよかったね:-)普通以上:-)



しかしながら、もう海外で暮らしてたら英語話せないと損するってわかりました。
でもねそれはね、今日の天気はいーてんき!とか、私の趣味はりょこうです!とかではないの:-O

論理的に話せる能力でした。

あんなに難しい英文読んで受験勉強したのに話せないの:-)
言ってることはわかるのに話せないの:-)


私はゴルフに行くのですが、日本人のグループだけでなく欧米グループやローカルグループに混ぜてもらいます。
(そうじゃないと一緒に行く人すぐに見つからないから:-<)
もうねみんなと楽しくいろんな話したいのに英語がネックすぎて楽しみ半減!!

もうTHE日本人って感じ。



このままじゃだめだ!!!



逃げちゃだめだ!!!!




そこで私はひとつの決断を下すのであった…





これは、そんなクソ内向的日本人が英語を獲得してその人生(っていうか帯同生活)の幅を広げようと東奔西走する物語である。



To be continued・・・

日本一の婿殿

あ、私の旦那のことではないですよ(照


大河ドラマ「西郷どん」っちのことだもんで。
要字幕のあのドラマのことでたもんせ。

先日の橋本愛ちゃんの白無垢めっちゃかわいかったあ:-)
吉之助(鈴木亮平)にお嫁に来たんだけれど不幸と貧乏とが続いて結局離縁してしまうんだけれど
冷酷って感じではなくて、不器用な頭の良いお嫁さんとして描かれていました。
全体的にあんまり役と合ってないっていうか、使い捨てキャラすぎてちぐはぐ感がぬぐえませんでしたが…

唯一もうごりごりに共感したのは、日本一の婿殿はほんと優しいってとこー!(チラッ

でも今回の大河、原作が林真理子大先生だから私的にはちょっと感情移入しずらいっていうかしたくない。:-O
感情移入したら負け的な謎の勝負してる感あります。
ままままま、今回の「脚本」に感情移入ということで。



それにしても白無垢の綿帽子って誰にでも似合うって思っていた時期がありましたが、自分がいざかぶったら
こりゃああああひでええええええってなって…
それ以来、綿帽子が似合う人を見つけるとうらやましくてしょうがないです。
ほんと、綿帽子なのか顔なのか区別つかない恐怖、もう絶対に味わいたくないわ…。


ほんと橋本愛ちゃんかわいかったあ:-)

モルダー、あなた疲れてるのよ。

今日のことは何かに記しておきたくてとりあえずここに書いておこうと思います。


今日は久しぶりにワークショップに参加しました。

ワークショップの内容は、伝統的な民間療法についてのものです。
これは半分お遊びみたいな感じで、面白半分で参加しました。

先生からいろいろな説明を受けた後、実際に自分で作業していくのですが…

先生が突然、私の顔を見て

「あなた、夜眠れてる????何か問題を抱えてない??」

いきなり聞いてきました。しかもめっちゃ深刻そうに。
声のトーンも低めで、ほかのみんなにも聞こえないように。

わたし、びっくりしました。
まじでこの頃眠れていなかったし、私の心の中はぐちゃぐちゃでした。

先生がそう思った理由は、眉間が赤かったから。それだけ。


先生が一生懸命説明してくれたことには

「あなたは常に緊張している」
「リラックスできていない」
「リラックスをこころがけて」
「あなたにはたくさんの友達がいるんだから相談しなさいよ」
「楽しむことが大切よ」
「またここに来てね」

なんか急すぎて、もう涙をこらえるので精いっぱいだった。

と、同時につけこまれているんじゃないかという不安もww

実際ここ半年以上にわたってあることがわたしをくるしめいていることは本当で
それをなかなか他人と共有できていないのも本当。

眉間が赤いってだけでそう言われたww


たぶんかぶれただけなのに。



こういう時にもうちょっと英語が話せればもっと先生との距離も変わるのになあって思います。
今年は英語勉強しようかなあー。



そんなわけで、わたしはいま完全にモルダー状態。
見えない敵と戦っている。

文豪たちが書いた「猫」

今週のお題「ねこ」

 

 

前回の一時帰国時に羽田空港ジャケ買いした本

文豪たちが書いた「猫」の短編小説集

www.saiz.co.jp

 

私は結構読まず嫌いが多いのですが、こういう短編集で印象を変えた作家もまた多いです。

短編集の好きなところはこういう普段読まない作家に気軽に出会えるところです。

 

今回の「猫」しばり短編集。

またしても読み応えばっちり。

 

なにせ、作家(文豪)と猫ってセットものですもんね。

有名どころでは夏目漱石の『吾輩は猫である』とか。

内田百けんの『ノラや』とか。

谷崎の猫狂いぶりとか。

 

そんなみんなが知ってる文豪の「うちの猫がいちばんかあいい!!」がぎっしり詰まってます。

 

教科書で知ってるけどっつまんねー!な人も、こういう短編で読むとかなり印象変わります。

おすすめです。

 

人を成長させるものはなにか?

今週のお題「表彰状」

 

体調不良で家から一歩も出る気にならないので(正確には元気でも外に出る気はないが)

ここぞとばかりに更新します。

 

 

大学受験の時、親には「受かっちまえばこっちのもん!」とよく言われました。

たとえ小指第一関節分でも引っかかって受かってればあとはどーーーーにでもなるんだって。

その集団にまず入り込めなきゃ何も始まらないぞ、と。

いま、そのことを振り返ると納得半分、「やっぱ残酷だぜ」が半分になります。

鶏口となるも牛後となるなかれ…。こんな言葉もあるじゃないのパピー&マミー。

 

で、そうそう「人を成長させるものはなにか?」です。

この頃ネットで話題になっているこの言葉

togetter.com

という一方で根強い「失敗が人を成長させる」論。

 

私はいつもいつも極端を嫌いますのでw

どちらも嫌いです。

 

過度の失敗は人を卑屈にさせるし、過度の成功は人を増長させます。(キリッ

けれどのその具合は人によります!(キリッ

 

 

ほんと世の中には、「えーーーーー!?こんなことで自信なくすのぉぉぉ」ってひとや

「は?なにがそんなにすごいの?」ってひといますよねぇ…

 

でも、そんな中でも頭一つ抜け出す人って「失敗を成功に方向に方向転換できる人」ですよね。

失敗なんて誰でもするけれど、それを立て直せるのはやっぱすげえ。

たんじゅんにすげえ。

 

一番最初にそれを思ったのは、高校1年生の部活の大会でのこと。

私の所属していた部活は運動部なのですが、試合は採点形式のものでした。

まさに一発勝負。インターハイ出場に向けてミスは許されません。

そんな大会で、 3年生の先輩が演技中に滑って転倒してしまいました。

しかし、とっさの機転で無事持ち直し、優勝。その後、インターハイでは入賞しました。

ま、圧倒的にうまかったっていうのもありますが、あの持ち直し方すごかったんです。

失敗しても優勝できるんだぁと知った私は、失敗しても大丈夫なくらい練習すればいいんだ!とひらめきました。(キリッ

それ以降、おかげさまで私も入賞常連になり、インターハイや選抜大会にも出場しそこそこな成績も残すことができました。

表彰式でみんなに拍手されると、本当にうれしいんです。

「1位だってー!すごいねー」って言われると、ますます練習しようって思うんです。

おかげさまで、調査書や自己推薦文にはあふれんばかりの経歴となりまして、大学の推薦も選びたい放題でした。

実家には何十枚も表彰状があります。ほんとに自分すごく頑張った。

 

うん、そこで、増長したよね。

 

お分かりのことと思いますが

過度の失敗は人を卑屈にさせるし、過度の成功は人を増長させます。(キリッ←これ、私ね!!!

 

 

すばらしい成功体験をしたにもかかわらず、成長できなかった私は、その失敗を軌道修正する能力もなかったよね。 

 ほんと努力もせずに、自分の実力以上を望んだ結果、失敗の連続で卑屈になったよね!

 

 

でもね!

人生、それでも生きていけんのよ!

不思議なことに呼吸できんのよ!お腹すくのよ!免疫は反応するのよ!

生き方間違ってるからって、前向いていないからって、増長してるからって、卑屈だからって、人間死なないの!自然には死なないの!

だから、自分の生き方には自信持つべき。

 

だけど、自信は失くしちゃったらまじやばいぞ。

 

自信を持つためには自分を知ることです。

私はこんなすぐに増長魔にさいなまれる女なんだ…

私はこんなすぐにへこんで卑屈になる女なんだ…

運動神経わるい…

なにも続かない…

勉強へたくそ…

 

うん。ほんと、わたし愛くるしいwww 

 

これ、大事。

表彰状はなんの役にも立ちませんよ。お金にもならないし。

別に、この競技でごはんが食べられるわけではないし。

けれども、この表彰状は私が私をしるためのきっかけをくれました。

こんな部活しないでもっともっとあーしてれば、こーしてれば…いろいろなこと思いましたが、この表彰状が私の数少ない成功体験であることは間違いないのです。

だから捨てずにとってあります。

 

あぁ哀れな妻たち

この1年半の間で出会った方たち、人付き合いの方向性が違う方もいましたが

そこまで「とんでもない人」はいませんでした。

 

 

 

先日、商社系の奥さまと知り合いました。

 

いやああああ、「とんでもない人」でしたあああああ!!

 

 

 

久しぶりに辟易、胸糞悪くなってゴルフのスコアにも影響しましたわ…。

 

 

 

サービスアパートに住んでない人は貧乏!

服がダサい人は貧乏!

BUSUは貧乏!

貧乏!貧乏!貧乏!貧乏!

 

たぶん、5年分の「貧乏」聞きました。

 

 

そして私はこの出会いを通じてまた一つ妄想をした。

 

私には幸いにも上述のようなマインドを持った友人はいません。

好きな人と一緒に居られるなら4畳半風呂なしアパートでも構わない!という友人ばかり。(おおげさ)

しかしながら、上述のような「とんでも」マインドを持っている人しか周りにいなかったとしたらどうでしょう。

自分の持ち物、着るもの、化粧品、行く場所、泊まる場所、食べる場所すべてを比べマウントしあい、最終的にその標的は旦那に向くことでしょう。

こんな状況で海外生活を続けていたら、夫婦生活は破綻、そして旦那は浮気。

愛人トラブル発生により強制帰国、会社内でも出世の道は絶えてしまう。

一方奥さん。駐在生活が続くと信じて仕事は退職、数年の海外生活で身に沁みついた贅沢が忘れられない。けれども日本での旦那はしがないサラリーマン。

そしてついに手を出してしまう…カウカウファイナンスに…。

 

ああ、駐在。

ああ、ああ駐在。

ああ、駐在。

 

 

以上、妄想でした。

 

 

私もお金大好きだけど、お金には縁のない人生。金運なし子。

でも、旦那運だけは良かった!

今日もお腹ピーピーだけど、元気です。